4月11日に発売された雑誌「フリースタイル35」に、『この世界の片隅に』の片渕須直監督と、『千と千尋の神隠し』や『君の名は。』で作画監督を務めた安藤雅司さんの対談が掲載されています。
共に、2016年に公開された話題の作品を作った二人がアニメーションを語ります。
『赤毛のアン』(高畑勲監督)と『機動戦士ガンダム』(富野喜幸監督)がテレビ放送され、『ルパン三世 カリオストロの城』(宮崎駿監督)が劇場公開された1679年が、日本のアニメーションのひとつの到達点だったと言われている。
『この世界の片隅に』(片渕須直監督)と『君の名は。』(新海誠監督)が公開された2016年も後年おなじように語られるようになるのかもしれない。
日本のアニメーションはこの二作で確実に別の局面に入った。
ともに「奇跡的なヒット」と呼ばれる作品だが、その“奇跡”をつくったおふたりに今号では対談をしてもらいました。
フリースタイル35 「時間と空間をつくる」片渕須直×安藤雅司 発売日:2017年4月11日(火) 価格:959円(税込) |