2019年は新海誠監督の『天気の子』を始め、『海獣の子供』や『きみと、波にのれたら』『プロメア』『アナと雪の女王2』などの映画がアニメーション界を盛り上げました。
2020年は、いったいどんな作品が公開するのか? 現時点で公開が判明している、気になるアニメーション映画を厳選して紹介していきます。
劇場版『SHIROBAKO』2月29日公開
オリジナルテレビアニメ作品として、アニメーション業界の日常を描いた人気作品が、劇場版作品として公開されます。
『映画ドラえもん のび太の新恐竜』3月6日公開
映画『ドラえもん』の第1回作品となった『のび太の恐竜』が完全オリジナルストーリーで帰ってきます。
新しい恐竜と、新しいのび太の物語。のび太が恐竜博の化石発掘体験で見つけた1つの化石を“タイムふろしき”で元の状態に戻すと……。
『2分の1の魔法』3月13日公開
ピクサー作品の最新作が公開されます。
かつて魔法で溢れていたが科学や技術が進化するに連れ魔法が消え掛けてしまった世界を舞台に、10代のエルフの兄弟イアン・ライトフットとバーリー・ライトフットの2人を主人公に据え、死亡した父親を巡って彼らが繰り広げる冒険を軸に、家族の絆などが描かれます。
『思い、思われ、ふり、ふられ』5月29日公開
咲坂伊緒さんの原作マンガを実写とアニメーションの両方で、それぞれ映画化されます。
4人の高校生の過ごす、青春時代の何気ないようで特別な時間。等身大の主人公たちが繰り広げる恋模様と、毎日の中で自分自身・他者と向き合いながら成長していく姿を描いた、青春恋愛映画。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』6月27日公開予定
『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』全4部作の第4作目がついに公開されます。
本作は2007年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』、2009年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』、2012年公開の『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』に続く第4作目。さまざまな事象によって当初の予定から何度も公開時期が延期されており、約8年ぶりに公開されることになります。
『ジョゼと虎と魚たち』夏公開予定
田辺聖子さんの短編小説がアニメーション化。足が悪いためにほとんど外出をしたことがないジョゼと、大学を出たばかりの共棲みの管理人・恒夫との純愛とエロティシズムを描くラブストーリー。
『ミニオンズ 最新作』(仮題)7月17日公開
イルミネーションが贈る『ミニオンズ』シリーズ最新作。最強最悪の悪党に仕えることが生きがいのミニオンたちが、新たなミニオン、超個性的なキャラクターたちを巻き込んで、またまたとんでもない大騒動を巻き起こす!
『STAND BY ME ドラえもん2』8月7日公開
『ドラえもん』の3DCGアニメとしてヒットした『STAND BY ME ドラえもん』以来、6年ぶりとなる第2弾が公開されます。
本作は、原作コミック『ドラえもん』第4巻に収録されている『おばあちゃんのおもいで』を元に再構築した物語となっています。
『鹿の王』9月18日公開
スタジオジブリで活躍した天才アニメーターの安藤雅司さんの監督デビュー作となる、『鹿の王』が公開されます。
上橋菜穂子さんのファンタジー小説が原作。架空の世界を舞台に、ヴァンとホッサルの2人の男を中心に、過酷な運命に立ち向かう人々のストーリーが展開されます。
『映画 えんとつ町のプペル』12月公開
西野亮廣さんの原作の絵本『えんとつ町のプペル』が映画化されます。
煙突だらけの町に現れたゴミ人間プペルが主人公の物語が、STUDIO4℃によって廣田裕介監督と原作・脚本・製作総指揮を兼ねる西野さんとタッグを組みます。