ジブリ作品の美術監督を務めた山本二三さんの作品展「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展」が、12月6日に福島市のとうほう・みんなの文化センターで開幕します。本展は、日本全国を巡回する人気展。福島民報社が創刊125周年記念事業として主催します。
初日となる12月6日には、午後1時半から山本二三さんによるサイン会が開催されます。
本展覧会の図録を購入した先着50人にサイン会の整理券が配布されます。
さらに、1月6日には山本二三さんのトークショーとサイン会、同7日は背景画制作のデモンストレーションが行なわれます。
本展は、二三さんが手掛けた『天空の城ラピュタ』や『火垂るの墓』『もののけ姫』といった背景画をはじめ、初期から最新作までの色彩豊かな約220点が展示されます。
また、描き下ろしの風景画「葉月の磐梯山」を初公開。会期は、2018年1月28日までとなります。
日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展
会期:2017年12月6日(水)~2018年1月28日(日)
時間:10:00~17:00(最終入館は16:30)土曜日は20:00まで(最終入館は19:30)
休館:12月31日、1月1日
会場:とうほう・みんなの文化センター
料金:一般・大学生 1,000円、中・高校生 800円、小学生以下無料
山本二三 風景を描く 山本二三が描くリアルな風景描写が、どのように生まれるのかわかる一冊です。 |