山本二三展 図録ジブリ作品で美術監督を務めた、背景画家の山本二三さんが、山形市の文翔館をテーマにした風景画を制作するため、現地を見学。作品は、山形新聞が創刊140周年を記念し、山形放送、山形美術館と共に開催する「日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展」でお披露目されます。



山本さんはこの日、長男で制作プロデューサーの山本鷹生さんと写真を撮りながら建物を回り、ガイドから説明を受けました。鷹生さんの妻が山形市出身で、山形を訪れるのは2回目という山本さんは、文翔館について「威風堂々としていて素晴らしい建物。地震に耐えて残ってくれたことをうれしく思う。機械式の時計に男と職人のロマンを感じる」と語りました。

展示会では背景画やイメージボードの原画など220点を公開されます。

日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展
会期:4月1日~5月15日
チケットは前売り一般800円、高校・大学生600円、小中学生300円(当日は各200円増し)、一般ペア券1400円(前売りのみ)。

山本二三背景画集
「山本二三さんの美術」(高畑勲)/山本二三インタビュー/背景画の世界へ(作品集(背景、美術ボード)/技法と特徴)/「山ちゃんのこと」(宮崎駿)

≫Amazonで詳細を見る
≫楽天で詳細を見る