瀬戸内海などで遊覧飛行事業を手がける尾道市浦崎町の航空運送会社「せとうちシープレーンズ」の水陸両用機が1月いっぱいで運休されました。
新型コロナウイルスの感染拡大による業績悪化が理由で、オーナー企業は全株式を手放す方針。せとうちシープレーンズは新たなスポンサーを探し、事業の継続を目指します。
当社には、宮崎駿監督が塗装デザインを監修し、尾翼のロゴを鈴木敏夫プロデューサーがデザインした機体がありました。『紅の豚』のサボイアを連想する機体で、愛称は「ラーラ・ロッサ(L’ala Rossa)」と名付けられ、イタリア語で「赤い翼」を意味します。