岡山県立美術館で開催されている「THE 世界名作劇場展~制作スタジオ・日本アニメーション40年のしごと~」が、会期中盤を迎えています。
春休み中の親子らが訪れており、『フランダースの犬』や『あらいぐまラスカル』など、心に残るアニメの世界に浸っています。
世界名作劇場は1975年に放映が始まり、宮崎駿さん、高畑勲さんら多くのアニメ界の巨匠が携わりました。会場には、シリーズ全26作品の原画や、セル画など約300点が展示。
ジブリでは『耳をすませば』の監督として有名な、近藤喜文さんが手掛けた『愛の若草物語』のキャラクター設定など、貴重な資料の数々に、入場者は懐かしそうに見入っています。
会期は、5月7日までとなります。