鈴木敏夫プロデューサーと、岩井俊二監督の対談が”日本映画専門チャンネル”で1月に放送されます。
歴代の映画人たちは、現代社会の抱える問題を、様々な危機的状況を、ドラマやアニメ、CGなどを駆使しフィルムに焼き付ける事により社会に警鐘を鳴らし続けてきました。人間がかつて経験し、これからも直面するであろう危機を、現代社会に内包された様々な問題を、これまで映画はどのように描き、どのように伝えてきたのか・・・。岩井俊二映画祭は日本映画専門チャンネルとのコラボレーションで、会長が独自の視点で選定した作品を、会長自ら書き落ろした作品解説もご紹介しながら日本映画専門チャンネルで2ヶ月にわたって放送いたします。
放送は2012年1月5日(木)から毎週木曜よる11時です。
「スタジオジブリは原発抜きの電気で映画を作りたい」と表明をしたスタジオジブリのプロデューサー・鈴木敏夫さんや、音楽・映画・出版・広告などメディアを越えて活動し、自然エネルギー利用促進を提唱するアーティスト団体“artists’power”を創始するなど、多岐にわたって活動しているミュージシャン・坂本龍一さんとの対談番組もあわせて放送いたします。
放送作品
<1月>
『生きものの記録』(1955)
『日本沈没』(1973)
『風が吹くとき』(1987)
『ヒバクシャ HIBAKUSHA 世界の終わりに』(2004)※特別対談 鈴木敏夫×岩井俊二
<2月>
『原子力戦争 Lost Love』(1978)
『六ヶ所村ラプソディー』(2006)
『空飛ぶゆうれい船』(1969)
『夢』(1990)※特別対談 坂本龍一×岩井俊二