『熱風』7月号の特集は、「幽霊塔」です。現在、ジブリ美術館で展示されている『幽霊塔へようこそ展』について、宮崎駿監督のインタビューが掲載。企画展に至る経緯を語ります。そのほかにも、小森健太朗さん、平井憲太郎さん、万城目学さんが、『幽霊塔』にまつわる話を寄稿しています。
巻頭特集では、翁長雄志・沖縄県知事のインタビューが掲載。聞き手はジャーナリストの青木理さん。鈴木敏夫さんも取材に同席されています。
奥田誠治さんの連載「もうひとつのジブリ史」では、『海がきこえる』について。
あまり掘り下げられることのなかった同作だけに、貴重な話が語られています。
翁長雄志・沖縄県知事インタビュー
「沖縄だけで日米両政府の権力を変えることはできない、勝てるという要素はないけれど、しかし、沖縄はそれを主張する権利がある。それこそが日本が変わる道になり、本当の民主主義を確立することにつながり得る」
三鷹の森シブリ美術館企画展示
幽霊塔へようこそ展―通俗文化の王道―
宮崎駿インタビュー「途切れることのない通俗文化の大きな流れ」
第10回 プロデューサー奥田誠治が語る「もうひとつのジブリ史」
失われた「海がきこえる」の記憶を求めて