風の谷のナウシカ宮崎駿作品の『風の谷のナウシカ』を題材とした新作歌舞伎が、2019年12月に東京・新橋演舞場で上演されることが明かされました。
宮崎作品および、スタジオジブリ関連作品が歌舞伎舞台化されるのは今回が初めてのこと。主人公・ナウシカを尾上菊之助さんが演じ、トルメキアの皇女・クシャナ役は中村七之助さんが務めます。



脚本は「借りぐらしのアリエッティ」や「思い出のマーニー」などのジブリ作品の脚本を務めた丹羽圭子さん、演出は「新作歌舞伎『NARUTO-ナルト-』」を手がけたG2が担当。全7巻におよぶ原作を完全上演する予定で、映画版では描かれなかった原作の壮大な物語を、昼の部・夜の部通しで上演する予定です。

鈴木敏夫プロデューサーは「ナウシカを古典歌舞伎でやる。それが面白いと思ったし、どういうものが出来るのか楽しみです。 一観客として、楽しませて貰います」とコメントしています。

新作歌舞伎「風の谷のナウシカ」

日程:2019年12月公演 ※昼の部・夜の部で通し上演
会場:新橋演舞場

スタッフ
原作:漫画「風の谷のナウシカ」宮崎駿
脚本:丹羽圭子
演出:G2
製作:松竹株式会社

キャスト
ナウシカ役:尾上菊之助
クシャナ役:中村七之助
尾上松也、坂東巳之助、尾上右近 ほか