なつぞらNHKの連続テレビ小説『なつぞら』の第2回が2日に放送され、平均視聴率は20.9%だったことがわかりました。
前日の第1回でマークした22.8%から1.9ポイントダウンしたものの、20%の大台をキープしています。『なつぞら』は節目となる100作目の朝ドラで、脚本家の大森寿美男さんのオリジナル作。ヒロインの奥原なつがアニメーターになるという物語。



第2話は、58年ぶりとなる1961年の初代朝ドラ『娘と母』で主演を務めた北林早苗さんが出演したほか、『千と千尋の神隠し』のセリフである「ここで働かせてください!」や、「ふーじこちゃん」とルパン三世の甘え声をオマージュするなど評判となった放送でした。

主人公・奥原なつは戦争で両親を亡くし、父の戦友だった柴田剛男に一人引き取られ、北海道の十勝地方に移り住みます。柴田家の家業である酪農を手伝う中、持ち前の明るさを取り戻し、北海道移民1世である剛男の義父・泰樹から、開拓者精神とともに人生で大切なことを学んでいく。

高校卒業後は上京して、当時「漫画映画」と呼ばれ、草創期を迎えていたアニメーション業界に飛び込みます。アニメーション製作会社は「東洋動画」といい、実在した「東映動画」を参考にしているため、日本初となったカラー長編アニメーション『白蛇伝』にあたる作品づくりの模様を描いていくものと思われます。

なお、現在NHKオンデマンドでは、『なつぞら』の第一週が期間限定で無料配信されており、見逃した人もまだまだ追いつけます。

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