魔女の宅急便宮崎駿監督作品の『魔女の宅急便』が、イギリス・ロンドンで舞台化されることが発表されました。
同作は、角野栄子さんの同名児童小説をアニメーション化した作品。イギリスの「Dazed&Confused」によれば、舞台版『魔女の宅急便』はサザーク・プレイハウスで12月8日から2017年1月8日まで上演される予定とのこと。



ミュージカル版「チャーリーとチョコレート工場」でサム・メンデスと共同演出を務めたケイティ・ヒューイットが舞台『魔女の宅急便』の監督を務めることが決定。昨年サザーク・プレイハウスで上演された舞台「Klippies」が絶賛された、注目の新人劇作家ジェシカ・シアンが脚色を手がけます。

ちなみに、スタジオジブリ作品が舞台化されるのはこれが初めてではなく、『もののけ姫』が2013年にイギリスの劇団ホール・ホグ・シアターによって「Princess MONONOKE~もののけ姫~」のタイトルで、ロンドンと東京で上演されています。また、高畑勲監督の『おもひでぽろぽろ』が、劇団わらび座によってミュージカルとして舞台化。2012年に全国公開されています。