アメリカの映画情報サイト「IndieWire」が、「最も悲しい21世紀の映画20本」を発表しました。
スタジオジブリ作品からは、高畑勲監督の『かぐや姫の物語』が選出されています。
同サイトでは「目利きのシネフィルたちはときに良質な涙を求めている」と述べ、悲しい映画20本をセレクトしています。
『かぐや姫の物語』の選出理由は、ハッピーエンドではない結末に加え、「天から色が降り注ぎ、途方もなく素晴らしいパレードで終わるのだが、その美しさのすべてが描かれている出来事をより一層悲しくさせる」と説明されています。
IndieWire選出「最も悲しい21世紀の映画20本」一覧
『愛、アムール』
『ブロークバック・マウンテン』
『フルートベール駅で』
『アリスのままで』
『Keep the Lights On(原題)』
『ブルーバレンタイン』
『かぐや姫の物語』
『ラビット・ホール』
『ムーラン・ルージュ』
『ハッシュパピー バスタブ島の少女』
『きみに読む物語』
『ダンサー・イン・ザ・ダーク』
『人生は小説よりも奇なり』
『レスラー』
『マンチェスター・バイ・ザ・シー』
『つぐない』
『ヘルプ 心がつなぐストーリー』
『ミリオンダラー・ベイビー』
『別離』
『ビッグ・フィッシュ』
- The 20 Saddest Movies of the 21st Century, From ‘Amour’ to ‘Million Dollar Baby’
- 米映画サイト選出「最も悲しい21世紀の映画20本」に「かぐや姫の物語」
高畑勲、『かぐや姫の物語』をつくる。 ~ジブリ第7スタジオ、933日の伝説~ 『かぐや姫の物語』の制作現場に2年半にわたり取材したドキュメンタリー番組をBD化。 声を担当した名優たちを緻密に演出していく様子なども収録。 |