宮崎駿 歌舞伎 祝幕歌舞伎俳優・尾上菊之助さんの長男で5歳の寺嶋和史君が7代目・尾上丑之助を名乗り初舞台を踏むことを祝って、宮崎駿監督が描いた絵が祝幕となります。
都内で菊之助さんと鈴木敏夫プロデューサーが会見を開き、デザインが発表されました。アニメーション監督が歌舞伎の祝幕を描くのは初めてのことです。



和史君は、5月3~27日に歌舞伎座「團祭月大歌舞伎」で開催される「絵本牛若丸」で初舞台を踏みます。

牛若丸と弁慶が描かれた絵が披露され、菊之助さんは「とても元気のある、躍動感のある作品。この絵にあやかりまして、元気はつらつとして舞台を務めさせていただきたい」と話しています。

今回宮崎監督に依頼がきたのは、12月に菊之助さんが出演する歌舞伎版『風の谷のナウシカ』が縁となりました。鈴木さんは「まさか歌舞伎の、和史君の祝幕をやるとは想像もしなかった。ナウシカの上演があるので、これは断れない仕事。何が何でも描いてもらうよう相談した」と笑わせながらも、宮崎監督はすぐにラフを描き始め、その後弁慶について調べて絵を完成させたといいます。

祝幕は、初舞台は襲名などの節目に、後援会やごひいきから俳優に提供される特別な幕。宮崎監督による原画は「團菊祭」期間中、歌舞伎座に展示されます。


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