ジブリの映画音楽でお馴染みの久石譲さんのコンサートが12月13日、東京「NHKホール」で開催されます。
同コンサートで、人生初の「第九」を指揮することで話題となっています。さらには、“2013年を総括”ということで、『風立ちぬ』の音楽も、あの世界観に忠実に、バラライカ、バヤン、ギターを使ってアレンジした『風立ちぬ』組曲も披露。高畑勲監督の『かぐや姫の物語』の音楽も演奏予定とのこと。



久石は、ベートーヴェンの交響曲第五番「運命」と第七番を指揮したことはあったそうですが、意外にも「第九」は初めてとか。音楽家として「第九」は、どこかで通らなければと、かねてより考えてたそうで、2013年を総括する想いを込め、タクトを振ります。なお、久石は、2007年に開催された〈第25回記念「サントリー1万人の第九」〉で「第九」に捧げる序曲としてオリジナル曲「オルビス」を書いており、今回はこの序曲と共に披露されます。

久石譲 第九スペシャル
日時:12月13日(金)開場 18:15 / 開演 19:00
場所:東京・NHKホール 全席指定 ¥8,000(※未就学児不可)

チケット
11月9日(土)より発売。
オフィシャル・サイトでは、10月8日(火)より先行抽選受付。