魔女の宅急便

八戸市美術館で企画展「風のなかを飛ぶ種子 青森の教育版画」が開催されています。



本展では、宮﨑駿監督作品の『魔女の宅急便』でウルスラが描いた絵の元ネタとなった、「天馬と牛と鳥が夜空をかけていく」が展示されています。
本作は、青森県八戸市立湊中学校養護学級の生徒たちが、坂本小九郎氏の指導のもと描きました。

虹の上をとぶ船 『天馬が牛と鳥が夜空をかけていく』

『魔女の宅急便』では、この版画を撮影して、そこに宮﨑駿監督がキキの顔を補筆し、美術の男鹿和雄さんが油絵のタッチを加えて描かれました。

風のなかを飛ぶ種子 青森の教育版画
会期:2024年10月12日(土)­­〜2025年1月13日(月・祝)
時間:10 時~19 時(最終入場18:30)
※12月28日、1月2日、1月3日は10時~17時(最終入場16:30)
会場:八戸市美術館 ホワイトキューブ
休館:火曜日、年末年始(12月29日~1月1日)
料金:一般1,000円、大学・専門学校生500円、高校生以下無料