愛知県の大村秀章知事は定例記者会見にて、「ジブリパーク」の起工式を今月28日に行うと発表しました。
新型コロナウイルスの影響で工事の遅れも懸念されていましたが、「予定通り2022年秋のオープンを目指す」と報告しました。
「ジブリパーク」は愛・地球博記念公園の一部・約7ヘクタールを対象に、5つにテーマに分けて整備されます。
今回は「青春の丘エリア」「ジブリの大倉庫エリア」「どんどこ森エリア」の3エリアの本体工事を先行して着手し、起工式にはスタジオジブリの中島清文社長らが出席し、くわ入れなどを行う予定であることが発表されました。
旧温泉プール施設の撤去工事は、すでに今年から始まっていましたが、新型コロナで緊急事態宣言が発令された4月から5月にかけて約2週間は工事を中断していました。
その後、感染予防対策を施して工事は再開。大村知事は「全体工程には影響を及ぼさない。予定通り2022年秋のオープンを目指して着実にやっていきたい」と新型コロナウイルスの影響はなく、予定通りに進んでいることを強調しました。