ジブリパーク愛知県の大村秀章知事は記者会見で、愛・地球博記念公園内で2022年秋の開業を目指す「ジブリパーク」の整備工事を担う建設会社に、鹿島中部支店を優先交渉権者として選び、設計段階から協力する業務契約を結んだと発表しました。
愛知県が設けた、外部評価委員会での審査結果を踏まえて決定したといいます。



鹿島建設は、ジブリ美術館の改修工事も請け負っており、ジブリの世界観を表現するための提案やコストマネジメント手法などが評価されたものと思われます。

愛知県はジブリについて、設計段階から建設会社の知見などを反映する「ECI方式」と呼ばれる手法を導入し、工事を効率的に進める方針を示しています。

大村知事は「緊密に連携し、ジブリ作品の世界観を表現する共通の目標に向け、作業を進める」とコメントしました。