ジブリの大博覧会 長崎展スタジオジブリの設立から30年間の歩みをふり返る「ジブリの大博覧会 ~ナウシカからマーニーまで~」が富山市ガラス美術館で8日に開幕しました。
前日にはメディア向けの内覧会が行われ、スタジオジブリの橋田真会長室長が「ジブリと富山のガラスで一緒に作り上げることができてよかった、多くの人に来てほしい」と挨拶しました。



本展は、2015年に愛知で開幕。その後、全国を巡回しており、富山展は9カ所目となります。北陸での開催は初めてです。

展示の目玉はスタジオジブリが監修し、市内のガラス作家ら30人以上で共同制作した「ジブリの幻燈楼(げんとうろう)」。高さ約4メートルのオブジェに、ジブリ作品の名場面をモチーフにしたガラス作品が飾られ、光を当てて壁に投影される仕掛けになっています。

制作に関わったガラス美術館の渋谷良治館長は「富山のガラスの総力を挙げて作った」と語りました。

「ジブリの大博覧会 ~ナウシカからマーニーまで~」
日程:2018年12月8日~2019年2月24日
時間:9:30~18:00(金・土は20:00まで。入場は閉館30分前まで)
会場:富山市ガラス美術館