宮崎駿監督が、アメリカのアカデミー賞名誉賞を受賞したことが報じられ、アメリカのネットユーザーがコメントを寄せています。
アカデミー賞名誉賞の授賞式はハリウッドで現地時間8日夜に行われ、宮崎駿監督を含む4人が受賞しました。授賞式後の記者会見で、宮崎監督は今後も、三鷹の森ジブリ美術館で上映する短編映画の製作は続けると表明し、このニュースはアメリカ大手メディアでも報じられ話題となりました。
外国の反応
「『千と千尋の神隠し』は彼の最高作だ。観るべき作品だ」
「彼は引退すると言ってきているが、仕事が好きだから結局引退できない。巨匠が戻って来て、魔法を使おうとしたら、誰がノーと言える?」
「引退すると言った時、長編から引退するという気持ちだっただろうと思う。仕事中毒だから、完全に引退してしまうことはないと思っていたけど、長編からは退くというのはうなずける」
「もし私がジョン・ラセター監督だったら、宮崎監督に報酬を払ってピクサー・アニメーション・スタジオでどんな映画を作るか見てみたい」
「宮崎監督は、世界一でないとしても日本では最も素晴らしいアニメ監督だ。きっと『千と千尋の神隠し』の続編を見ることができるんじゃないかな」