東京・池袋で開催されている、『風立ちぬ』原画展を見てきました。
同展は、ジブリ作品の美術画集「THE ART」シリーズと共同で制作されたもの。
本に収録されたものから、厳選された美術資料や宮崎駿監督が描いたイメージボード、キャラクター設定資料などが展示されています。
東京・池袋で開催されている、『風立ちぬ』原画展を見てきました。
同展は、ジブリ作品の美術画集「THE ART」シリーズと共同で制作されたもの。
本に収録されたものから、厳選された美術資料や宮崎駿監督が描いたイメージボード、キャラクター設定資料などが展示されています。
『風立ちぬ』の公開を迎えまして、続々と関連書籍やグッズの情報が出てきたのでまとめました。
今回は、キャラクターグッズの変わりに、飛行機グッズがたくさん発売されそうですね。
名刺入れや飛行機のキットがカッコイイですね。
書籍では、ロマンアルバムの発売が待たれます。
ついに、『風立ちぬ』の公開日となりまして、各メディアにも『風立ちぬ』情報が溢れてきました。
そこで、映画に関係のある記事をすこしまとめてみました。最近のものが多いです。
なんと、宮崎駿監督、「零戦」を購入しようとして、奥さんに一喝されていました。
エキレビにて、『猫の恩返し』にまつわる記事が上がっています。
『猫の恩返し』を楽しむための4つのポイントとして作品を分析したものです。
鑑賞のお供に良いですね。
スタジオジブリ発行の冊子、「熱風」7月号が話題になっているようです。
宮崎駿監督が、「憲法を変えるなどもってのほか」というタイトルで、憲法改正について語っていることから、時期も時期だけに、注目が高みたいですね。
ただ、今月号は、宮崎駿監督だけではなく、高畑勲監督や鈴木プロデューサーの寄稿文もたいへん興味深い内容です。
発言力の高い人たちだけに、物議をかもしそうですね。
宮さんの言う、ガンダムを行進させる案には賛成です。とか言って、これ冗談です。
映画『風立ちぬ』が、あまりにも良かったので、堀辰雄の小説『風立ちぬ』も読んでみました。
もちろん、映画とは別ものなので、登場人物や物語の展開は違います。
小説の主人公は、堀越二郎ではなく、「私」として語られていていますし、航空技師でもありません。
ヒロインも菜穂子ではなく、「節子」となっています。
「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」にて、日本テレビの新入社員向けに行なわれた、鈴木さんの講義が公開されています。
ここで語られている、人間関係のなかからジブリ作品に影響を及ぼす話が、とてもいい話です。
『風立ちぬ』のなかで、不思議な味を出していたキャラクター、カストルプの誕生秘話の部分を、文字に起こしました。お別れ会で似顔絵を描けなかった「悔い」が、創作の動機となるのは、クリエイターらしい話ですね。
日常の人と人の繋がりによって物語が生まれるというのは、人生においても言えることかもしれませんね。
本日、試写会で『風立ちぬ』を観てきました。
上映前には、「ジブリ汗まみれ」の公開収録も行なわれて、鈴木敏夫さんの話も聞くことができて、とてもラッキィです。
原作の漫画版『風立ちぬ』を描くに至ったエピソードだとか、宮崎駿が男性キャラを描くときの傾向なんかも話していました。それから、高畑勲監督の話も少しだけ。
今回の『風立ちぬ』を、小さな子どもはどう受け取るのか、鈴木さんは気にしていました。
本日の収録は、8月11日に放送されるとのこと。
『風立ちぬ』特集の「アニメージュ」8月号と、宮崎駿と半藤一利の対談が掲載された「文藝春秋」8月号を買ってきました。
「アニメージュ」のほうは、ヒロインの菜穂子の声優をした滝本美織さんと、作画監督をした高坂希太郎さんのインタビューに加えて、完成報告会見のレポートの全文が掲載されています。
「文藝春秋」の対談は、宮崎駿監督が『風立ちぬ』を作成の経緯を掘り下げて語られています。また、戦時中の話を中心とした堀越二郎氏の逸話などなど、とても内容が濃くて、読み応えがあります。
それから、映画とはまったく関係のない、夏目漱石の話で大盛り上がりしていて面白いです。
『ジブリの教科書3 となりのトトロ』では、声優の起用について宮崎駿監督が語っています。
そのなかで、宮崎監督が庵野氏や糸井重里氏を声優に起用した理由を紹介したうえで、プロの声優について「『わたし、かわいいでしょ』みたいな声を出すでしょ。あれがたまらんのですよ」という監督のコメントを掲載し、物議をかもしているようです。