2014年の日本における邦画興行収入ベスト10が決定。今年は山崎貴監督作品が1位、2位を独占。『永遠の0』は最終興収87億6000万円、『STAND BY ME ドラえもん』(共同監督:八木竜一)は83億8000万円を記録。2作品合計で171億4000万円をあげた。米林宏昌監督の『思い出のマーニー』は35.3億円で9位となりました。
なお、14年はトップ10作品の合計で興収494億9000万円という成績。「風立ちぬ」が120億2000万円を記録した13年は10本合計で453億8000万円だった。100億円を超える作品がない中で、前年比で41億1000万円増加したことは全体が底上げされたととらえられるが、14年は、「アナと雪の女王」が254億7000万円の大ヒットを記録した洋画が上位10本合計で501億5000万円をあげており、上位10本だけを見れば洋画を下回った。
2014年 邦画興収ベスト10
1位:「永遠の0」(東宝)87.6億円
2位:「STAND BY ME ドラえもん」(東宝)83.8億円
3位:「るろうに剣心 京都大火編」(ワーナー)52.1億円
4位:「テルマエ・ロマエII」(東宝)44.2億円
5位:「るろうに剣心 伝説の最期編」(ワーナー)43.3億円
6位:「ルパン三世 VS 名探偵コナン THE MOVIE」(東宝)42.6億円
7位:「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」(東宝)41.1億円
8位:「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境 ペコと5人の探検隊」(東宝)35.8億円
9位:「思い出のマーニー」(東宝)35.3億円
10位:「ポケモン・ザ・ムービーXY 『破壊の繭とディアンシー』」他(東宝)29.1億円
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