鈴木敏夫プロデューサーが10月11日、神奈川県の「たまプラーザ テラス」でトークショーを行いました。株式会社 有隣堂と同施設の共催による企画で、当日は事前抽選で選ばれた250人以上が参加しました。
この日は鈴木さんの著書『仕事道楽 新版』(岩波書店)に収録された内容などを中心に進行。岩波書店の元取締役、井上一夫さんがゲストに訪れ、鈴木さんと対談形式に。
監督の宮崎駿、高畑勲両氏と鈴木さんの関係や、「風の谷のナウシカ」「となりのトトロ」など代表作の話題は関心を集めていた。
講演後の質疑応答では「たまプラーザに三鷹の森ジブリ美術館のような施設をつくってほしい」「面白い話に共通するものはあるか」などさまざまな声が寄せられた。
参加した青葉台在住の大学生は「ジブリファンとして、鈴木さんの話を直接聞けて素直に楽しかった。質疑応答では、衣食住を大切に考えていることが分かった」と感想を話していた。