夢と狂気の王国バンクーバーで10月22日から、アニメーターの祭典「Spark Animation Festival-Conference-Job Fair」が開催されており、世界各国から出品された作品の上映、ワークショップ、就職フェアなどが開催。そのなかで、スタジオジブリを追うドキュメンタリー映画『夢と狂気の王国』が上映されます。



アニメ制作者のクリエイティビティを刺激し、作品を発表する機会を与える目的で開催される同祭典。フィルムフェスティバル、カンファレンス、就職フェアの3部門で各種イベントを行う。

夢と狂気の王国

フィルムフェスティバル部門のオープニング作品は「Kahil Gibran’s The Prophet」。スタジオジブリを追うドキュメンタリー映画「夢と狂気の王国(The Kingdom of Dreams and Madness)」(25、26日上映)、「ジョバンニの島(Giovanni’s Island)」(26日上映)の邦画2本、Tomm Moore監督の新作「Song of the Sea」をはじめ、世界30カ国から出品された新進アニメーターたちによるショート作品を上映する。

カンファレンス部門ではアニメ制作会社からのスピーカーを迎えて制作ポイント、裏話や人脈の築き方などのセミナーを開催。就職フェアにはバンクーバーを拠点とするフィルム、アニメ制作会社、9社が参加する。

 

夢と狂気の王国

『風立ちぬ』を製作する宮崎駿監督と『かぐや姫の物語』の高畑勲監督、両作のプロデューサーを務める鈴木敏夫氏に密着し、人気作を次々と生み出すジブリの秘密に迫る

『夢と狂気の王国』
ジブリにしのび込んだ マミちゃんの冒険。

監督:砂田麻美
出演:スタジオジブリの皆さん、他
音楽:高木正勝
プロデューサー:川上量生
製作:ドワンゴ
制作プロダクション:エネット
撮影協力:スタジオジブリ
配給:東宝
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