本日、文春ジブリ文庫より、宮崎駿監督のインタビュー集『風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡』と、『シネマ。コミック4 火垂るの墓』の2冊が発売されました。
『風の帰る場所』は、ロッキングオンより2002年に発売された、単行本の文庫化となります。



風の帰る場所 ナウシカから千尋までの軌跡
今年九月に突然、長編アニメーション映画からの引退を発表した宮崎駿監督。
その宮崎監督が『風の谷のナウシカ』から『千と千尋の神隠し』までの作品について、渋谷陽一氏のインタビューに答えて、自らの言葉で歴史観や人生観にまで踏み込みながら真正面から語ったのが、本書です。資料的な価値という意味で完全保存版であることは言うまでもありませんが、本書を読むと、今回の引退劇に至る伏線のみならず、実は今後の宮崎監督の行動を占うヒントまでもが隠されていることに気づかされます。

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シネマ・コミック4 火垂るの墓
文春ジブリ文庫に高畑勲監督作品がコミックで初登場!

戦争によって両親を失った幼い兄妹がたどる過酷な運命を、リアルかつ繊細な演出により描き出した不朽の名作が文庫コミックに。

オリジナルフィルムを贅沢に使用し、完全新編集で映画の体感速度に限りなく近い躍動感を再現。全1巻にまとめたファン待望の決定版。

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