細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』が、北米で公開されることが決定。GKIDSが配給権を取得したことがわかりました。
本作の英題は、『Belle』となることが発表されています。
主人公すずが、オンライン上の仮想空間「U(ユー)」で生み出した分身、「ベル」にちなんだタイトルとなっています。
本作は、『モアナと伝説の海』や『アナと雪の女王』でキャラクターデザインを務めたジン・キムが、歌姫ベルのキャラクターデザインを担当。アイルランドのアニメーションスタジオ「カートゥーン・サルーン」に所属し、『ウルフウォーカー』を手がけたトム・ムーアとロス・スチュアートは本作の仮想世界「U」のアートワークを提供するという形で参加。そして、仮想空間「U」のコンセプトアートは、イギリス人建築家兼デザイナーのエリック・ウォンが担当しています。
さらに、小島秀夫の『DEATH STRANDING』や『メタルギアソリッド』などでの音楽で知られるルート・ヴィヒ・フォセルが楽曲を担当するなど、国際的な才能あるクリエイターが参加しています。
北米公開で、どのような評価が得られるか、注目が集まります。