宮崎駿とジブリ美術館三鷹の森ジブリ美術館の構想から実現まで、そして、宮崎駿監督が携わった企画展示のイメージボードなどを収録した、豪華本『宮崎駿とジブリ美術館』が1月15日に発売されます。
本書は、宮崎駿監督の構想のもとつくられたジブリ美術館の完成までの軌跡と、展示企画のためのさまざまなアイデアやイラストを余すことなく収録されます。



このたび発売される豪華本は、二分冊となっており『美術館をつくる』には、子どもたちを魅了する入り口から始まり、建物の内装、映像展示室、常設展示、カフェなどがどのように考えられ、つくられたのかが、数多くのイメージボードとスケッチとともに描かれています。

そして、開館から20年、数多くの魅力的な企画展示がおこなわれ、多くの来館者があった。『企画展示をつくる』では宮崎監督が深くかかわった13のテーマの実現にむけての舞台裏を、膨大な絵とメモから明かされます。

宮崎駿監督が描いたジブリ美術館のすべて。900点あまりのイラストを収録、豪華2冊セット。価格は、税込27,500円となります。

『美術館をつくる イメージボード、スケッチ集』

・宮崎駿 創作の根底にあったもの
・映画をつくるように美術館をつくる
建物の全体と細部を同時に考える
「アニメーションができるまで」をどう見せるか
置くべきものを考え、舞台をつくる
細部へのこだわりが、全体につながる
試行錯誤を重ねた美術館設計
実現しなかったアイデア
・ジブリ美術館のはじまり
・ジブリ美術館のできるまで、できてから
見世物小屋のような美術館がつくりたかった〈宮崎駿インタビュー〉
かかわってくれた多くの人の尽力で、ジブリ美術館は生まれた〈鈴木敏夫インタビュー〉
・図版、英訳

『企画展示をつくる 2001年~2020年の軌跡』

・宮崎駿 展示物にかけた想い
・天空の城ラピュタと空想科学の機械達展
・アルプスの少女ハイジ展~その作り手たちの仕事~
・イギリスの友人を紹介します。
『アードマン』展
・ 3びきのくま~映画にできないとっておきのおはなし~
・ジブリの森のえいが展―土星座へようこそ―
・「挿絵が僕らにくれたもの」展―通俗文化の源流―
・クルミわり人形とネズミの王さま展~メルヘンのたからもの~
・幽霊塔へようこそ展―通俗文化の王道―
・そのほかの企画展示
・企画展示、資料
・図版、英訳

宮崎駿とジブリ美術館
発売日:2021年1月15日
価格:27,500円(税込)

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