NHKの連続テレビ小説『なつぞら』が最終回を迎え、そのラストでイッキュウさんが「いつか君たち兄妹の戦争を描いてみたい」と語ったことが、『火垂るの墓』を指していると話題になっています。
「イッキュウさんとなつは、およそ12年後にその夢を叶えます」というナレーションが入り、映像は第1話の冒頭で流れた空襲のアニメーションシーン挟まれます。
視聴者の間では、第1話のアニメーションが幼い兄妹の戦争体験を描き、高畑勲監督の『火垂るの墓』を彷彿とさせていたことが話題に。最終話では、そのワンシーンが再び挿入され、第1話とラストがつながりました。
あの冒頭に登場したアニメーションは、イッキュウさんとなつたちが作ったものであることが示されており、SNS上では話題となり、「『火垂るの墓』では妹が死んでしまうけど、『なつぞら』ではなつが元気に生きていて素敵」「『なつぞら』は『火垂るの墓』のハッピーエンドバージョンなのかもしれない」などさまざまな声が寄せられ、Twitter上では『火垂るの墓』がトレンド入りを果たしました。
やっぱり、この『なつぞら』には、『火垂るの墓』の節子と清太を生かしてやりたかったんだ、って気持ちが込められていたんだと思う。#なつぞらpic.twitter.com/3ixOeLIzsY
— ジブリのせかい【非公式ファンサイト】 (@ghibli_world) September 27, 2019
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