愛・地球博記念公園にオープンするジブリパークについて、愛知県の大村秀章知事と鈴木敏夫さんが昨日、愛知県庁にて記者会見を行ないました。ジブリパークの構想や、新たなポスターとロゴマークが発表されています。それに伴い、大村知事のTwitterでは、これまでの経緯から今後の運営について発信されました。
①愛知県では、愛知万博の理念を次世代に継承するため、愛・地球博記念公園にジブリパークをつくる構想について、2017年5月にスタジオジブリと合意しました。これまで、整備に向けた協議を重ね、昨年4月に基本デザイン、12月には整備構想の概要を発表するなど、着実に準備を進めて参りました。
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
②事業の推進においては、ジブリパークに必要な整備は県が担い、デザインなど事業全体の企画監修をスタジオジブリが行うこととしていますが、ジブリパークの管理運営については、民間の視点から切り盛りできる組織が、スタジオジブリとは別に必要というのがスタジオジブリとの共通認識でありました。
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
③こうした中、2015年に愛・地球博記念公園で「ジブリの大博覧会」、「思い出のマーニー・種田陽平展」を開催するなど、ジブリの世界観への造詣が深く、イベント運営実績も豊富で、スタジオジブリの信頼も厚い中日新聞社に、ジブリパークの運営面でのパートナーとして参画頂くこととなりました。
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
④そして、このたび、ジブリパークの整備・運営について、愛知県とスタジオジブリ、中日新聞社の三者で取り組むことで合意しましたので、本日、午後2時から、愛知県庁講堂にて、スタジオジブリの鈴木プロデューサー、中日新聞社の大島社長と合同記者会見を開き、基本方針等について発表しました。
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
⑤整備に際しては、「愛知万博の理念と成果の継承」「スタジオジブリ作品を伝え残し唯一無二の価値を付与」「多様な利用者がともに楽しめる公園づくり」「歴史的成り立ちに配慮し将来にわたって愛され続ける公園づくり」「公園内の既存施設・活動との共存」の5つを基本方針として取り組んで参ります。
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
⑥また、これまでどおり、整備は愛知県、企画監修はスタジオジブリが行いますが、ジブリパークの管理運営については、スタジオジブリと中日新聞社が出資して運営会社を設立することとなりました。愛知県は、その運営会社に対して、管理運営に必要な行政上の許認可手続きを関係法令に基づいて行います。
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
⑦国内外で多くの方々に親しまれてきたジブリ作品の世界観を伝える世界で唯一無二の価値ある公園、そして、将来の長きにわたり多くの皆様に愛される公園となるよう、愛知県、スタジオジブリ、中日新聞社の三者で緊密に連携しながら、2022年秋の開業に向けて、しっかりと取り組んで参ります。
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
スタジオジブリの鈴木総合プロデューサー、中日新聞社の大島社長と大村とで一緒に、ジブリパーク整備の基本方針等について発表しています。愛知県庁講堂にて。 pic.twitter.com/NPiTGCHvU5
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
ジブリパークのエリア配置です。整備にあたっては、未供用地や既存施設などを有効活用して参ります。 pic.twitter.com/Vi2bfAc8zY
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
「青春の丘エリア」の鳥瞰図です。来園者を迎え、導くジブリパークの象徴として参ります。 pic.twitter.com/FMZwe3zGNf
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
「青春の丘」エリアに整備する「地球屋」の設計図の一部です。 pic.twitter.com/OeqBndzBvo
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
「地球屋」を反対側から見た設計図です。 pic.twitter.com/jTis7src74
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
「ジブリの大倉庫エリア」の鳥瞰図です。ジブリ作品等の保管・保存、展示と憩いの空間として参ります。 pic.twitter.com/qfwik7Aro7
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
「ジブリの大倉庫」の設計図の一部です。 pic.twitter.com/JsV5XGjIVg
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
「どんどこ森エリア」の鳥瞰図です。サツキとメイの家を中心とした自然豊かな空間として参ります。 pic.twitter.com/AQRFdHm7oB
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
「もののけの里エリア」の鳥瞰図です。あいちサトラボと一体となった体験の場として整備して参ります。 pic.twitter.com/VE1fpFnU8n
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
「もののけの里エリア」に整備する「タタラ場」の設計図の一部です。 pic.twitter.com/pWBBWwh8R2
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
「魔女の谷エリア」の鳥瞰図です。ジブリ作品の体験を通した展示と遊び、休憩等の複合的空間として整備して参ります。 pic.twitter.com/zP2FXd3njR
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
「魔女の谷」エリアの設計図の一部です。 pic.twitter.com/uDmp3bnNF4
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
今回の合同記者会見にあたって、スタジオジブリの鈴木総合プロデューサーがサプライズで用意してくださったジブリパークのロゴです。「ジブリ」の文字は宮崎駿監督、「パーク」の文字は鈴木プロデューサーの作です。 pic.twitter.com/dCYFWA4weR
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
同じくサプライズで用意してくださったポスターです。実際に愛・地球博記念公園で撮影された自らの写真に、「力を尽くして、いざ。」と鈴木総合プロデューサーの言葉が書かれています。文字どおり、力を尽くして頑張ります! pic.twitter.com/g0Z2zA8c2w
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019
合同記者会見後にスタジオジブリの鈴木総合プロデューサー、中日新聞社の大島社長と大村と。ジブリパークのロゴも一緒に。愛知県庁講堂にて。 pic.twitter.com/9bfw54cYJa
— 大村秀章 (@ohmura_hideaki) May 31, 2019