ジブリの大博覧会富山市古沢のステンドグラス作家の花木清さんが、富山市ガラス美術館で12月に開幕する「ジブリの大博覧会~ナウシカからマーニーまで~」に展示されるガラスのオブジェを制作中です。
ジブリ作品のキャラクターをモチーフに、作品世界を表現しようと、10月初めから制作を開始しています。



スタジオジブリから届いた見本を基に、原画集も参考にしながら、絵付けや焼き付けの技法を使って微妙な発色に取り組む花木さん。詰めの作業を行ない「めったにないチャンス。ジブリファンの期待に沿える作品に仕上げたい」と話しています。

「ジブリの大博覧会」は12月8日から始まり、ジブリの30年間の歩みをたどります。制作資料やポスター、宣伝素材など約3千点を公開し、制作の舞台裏を紹介。富山展限定として、ガラス作品が展示されます。会期は、来年2月24日までとなります。