鈴木敏夫さんの新刊『禅とジブリ』発売を記念して、有楽町・三省堂書店にて開催されたサイン会に行ってまいりました。
本書は、月刊「なごみ」2017年1月号から12月号まで連載された「半径2メートルの禅問答 喫茶去」に、鈴木さんのエッセイと、1回分の対談が追加されています。
満を持して発売された『禅とジブリ』。これは、もう、タイトルからして買いでしょう。
と思った矢先にサイン会が開催されることが発表され、喜んでサインを貰いに行ってきました。
鈴木さんは、これまでに何冊も本を出していますけども、必ずしも刊行記念でサイン会が行なわれているわけじゃないんですが、どういったときに開催されるんでしょう。出版社の努力でしょうか。
鈴木さんに質問
サイン会というと、サインを書いてもらっている1分程度の時間に、少しお話する時間があります。
これまでにも、クリエイターさんからサインを貰うときには、話す内容を事前に考えて挑んでおりまして、さあ、今回は鈴木さんということでどうしようかと思いましたが、やはり、宮崎駿監督の新作について聞くしかありますまい、ということで進捗状況を訊ねてまいりました。
私「宮崎監督の新作は順調ですか?」
鈴木さん「えーと、順調じゃありません」
と、順調ではないことがわかりました(笑)。
全然詳しく聞くことはできなかったですけど、絵コンテがまだ完成していないんでしょうかね。
ずっと気になっていた、クラウドファンディングの利用については、「そっちは大丈夫なんですけどねぇ、内容のほうがね……」と、資金集めに問題はないようでした。宮崎監督最後の作品に、協力したかったんですけどね、残念。ジブリグッズを買って、貢献しましょうか。ジブリ作品のエンドクレジットに載りたかったなぁ。
ちなみに、今回のサイン会は撮影がOKで、SNSのアップも許可が出ています。
しかし、鈴木さんとのツーショット写真は禁止でした(笑)。
鈴木さんに書いていただいたサインがこちら。
できたら、筆で書いてもらいたかったなぁ~。でも嬉しい。鈴木さん、ありがとうございます。
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