イギリスの大手メディアBBC放送が「21世紀の偉大な映画ベスト100」を発表。スタジオジブリ作品から、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』が4位に入りました。
同作は、アメリカのアカデミー賞も受賞しており、海外での知名度も抜群。日本作品としては、唯一のランクインとなりました。
1位は、アメリカのデビッド・リンチ監督の作品『マルホランド・ドライブ』、2位は香港のウォン・カーウァイ監督の『花様年華』が入っています。
本ランキングは、37か国の映画批評家たち総勢177名に好きな映画を10作品あげてもらい、それに基いて決定。21世紀は2001年からだが、新たなアジア映画が現れた2000年も含めたという。
主催者たちによれば、昨年発表した「偉大なアメリカ映画ベスト100」に、2000年以降の作品がたったの6作しか選ばれなかったことに驚き、昨今の作品で後世に語り継がれる名作とは、一体何なのかを考えるきっかけになればと思い、今回の企画を実施したとのこと。
- BBC Culture: The 21st Century’s greatest films
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