現在、スタジオジブリ関連の展覧会が、各地で実施されています。
スタジオジブリの最新作『レッドタートル』も9月に公開されますし、今年の夏はジブリが熱い! ということで、東京、広島、神戸、宮城、愛知、長野、新潟の7か所で、8つの展覧会が開催されています。
文化庁メディア芸術祭功労賞受賞記念
小田部羊一が描く『アルプスの少女ハイジ』の世界展
『アルプスの少女ハイジ』でキャラクターデザインを手がけた小田部羊一さんが、「文化庁メディア芸術祭功労賞」を受賞されたことを記念して開催される本展。小田部さんの描きおろし原画や版画、グッズ、書籍などが展示販売されます。
小田部羊一が描く『アルプスの少女ハイジ』の世界展
会期:7月13日(水)~19日(火)
時間:9:00~21:00
場所:丸善・丸の内本店4F
この男がジブリを支えた。近藤喜文展
近藤喜文さんが携わった『魔女の宅急便』『もののけ姫』などの原画をはじめ、監督を務めた『耳をすませば』の絵コンテ、アニメーション原画やイメージボード、スケッチなど約500点が展示されます。
この男がジブリを支えた。近藤喜文展
会期:2016年5月28日(土)~8月28日(日)
時間:10:00~17:00
場所:広島・筆の里工房
日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展リターンズ
~天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女~
山本二三さんが手掛けた背景画、現場スケッチ、イメージボードなど、未公開作品を含む約220点が展示されます。
山本二三展リターンズ
会期:2016年7月16日(土)~9月4日(日)
時間:10:00~17:00
場所:神戸ゆかりの美術館
誕生50周年記念 ぐりとぐら展
『ぐりとぐら』のおはなし絵本の原画が全場面展示されます。本展の図録には、宮崎駿監督と中川李枝子さんの対談が収録されています。
ぐりとぐら展
会期:2016年7月16日(土)~9月4日(日)
時間:9:30~17:00
場所:宮城県美術館
ジブリの大博覧会 ~ナウシカから最新作「レッドタートル」まで~
これまでのジブリ作品がどのように生み出され、世に出て行ったのか、当時の広告宣材やポスター・チラシ、企画書などが展示されます。
ジブリの大博覧会
会期:2016年7月7日(木)~9月11日(日)
時間:10:00~22:00(最終入場21:30)
場所:六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー
ジブリの立体建造物展
スタジオジブリ作品に登場する建造物の、背景画や美術ボード、美術設定といった制作資料が展示されます。
ジブリの立体建造物展
会期:7月15日(金)~9月25日(日)
時間:10:00~17:30
場所:豊田市美術館
『風立ちぬ』(宮崎駿監督原作)と軽井沢展
模型情報誌『月刊モデルグラフィック』誌上で連載されていた原作カラー漫画を通じて、『風立ちぬ』の世界をご紹介します。
『風立ちぬ』(宮崎駿監督原作)と軽井沢展
会期:7月2日(土)~9月30日(金)
時間:9:30~17:00
場所:軽井沢絵本の森美術館「森の家」
スタジオジブリ・レイアウト展 その誕生から「思い出のマーニー」まで
本展では、高畑・宮崎両監督の仕事を中心にスタジオジブリ作品の“レイアウト”を読み解きます。
スタジオジブリ・レイアウト展
会期:2016年7月16日(土)~10月10日(月・祝)
時間:10:00~18:00
場所:新潟県立万代島美術館