9月17日(土)に全国公開される、スタジオジブリの最新作『レッドタートル ある島の物語』が、第69回カンヌ国際映画祭の「ある視点部門」に出品されることが決定しました。
本作品は、マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督の長編初監督作品。アーティスティック・プロデューサーを高畑勲さんが務めています。
スタジオジブリ作品としてカンヌ映画祭の「ある視点部門」への出品は今回が初めてのこと。同作の脚本・絵コンテに携わってきた、鈴木敏夫さんは「構想10年、制作8年の、友人でもあるマイケルさんの最新作が名誉あるカンヌ映画祭でお披露目できることは、一緒に携わってきた僕にとってもとても嬉しいことです」と語っています。
この夏、フランスからやって来るジブリ作品に注目です。
第69回カンヌ国際映画祭は、2016年5月11日(水)~5月22日(日)まで開催されます。
『レッドタートル ある島の物語』
原作・脚本・監督:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット
脚本:パスカル・フェラン
アーティスティック・プロデューサー:高畑勲
音楽:ローラン・ペレズ・デル・マール
製作:スタジオジブリ、ワイルドバンチ
配給:東宝