東洋経済オンラインに、石井朋彦さんのインタビューが掲載されています。
石井朋彦さんは、以前スタジオジブリに務め、鈴木敏夫プロデューサーの下で働かれていた、お弟子さんのような方。現在は、プロダクションIGに移籍後は、押井守作品と神山健冶作品でプロデューサーをしています。
インタビューで語っている、鈴木さんのアドバイスと、世代間の傾向についての話が面白いです。



若いことには”何もない”以外は無価値だ

ある社内会議でのこと。出席者の間でさまざまな意見が飛び交う中、石井氏も自分にしか言えない意見を言おうと努めた。だが、会議の後、鈴木氏に呼び出され、1時間にわたって説教された。「お前がどう思うかなんてどうでもいい。若いということには“何もない”ということ以外に何の価値もない」。

鈴木氏からは、今後は自分の意見を捨て、ひたすら会議のメモを取るように要求された。会議の発言や参加者の表情……。そのメモを夜寝る前に読み返せば、会議で何が必要だったかが見えてくる。それを今後、自分の意見として発言すれば、その意見は必要とされる。

(略)

 

宮崎監督、高畠監督、鈴木氏からの3方からの攻撃!

宮崎・高畑両監督に会うときは気が抜けない。宮崎監督は頭の回転が非常に速い。話の要点を最初にしておかないと、説明し終える前に「もういい」と打ち切られてしまう。高畑監督はまったく逆。伝えたい内容をきちんと順序立てて説明しないと納得してもらえない。さらに言えば、雑誌記者出身の鈴木氏からは、ジャーナリスティックな視点による質問があらゆる角度から飛んでくる。三者三様だが、会う前に入念な準備をしないと太刀打ちできないという点では同じだった。

(後略)


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