新海誠『君の名は。』が大ヒットを巻き起こし、一躍有名になった新海誠監督。デビュー間もないころから「ポスト宮崎駿」と呼ばれ続け、本作ではついに、興行面で宮崎駿監督と肩を並べるところまでやってきました。
そんな新海監督が、「週プレNEWS」のインタビューで、宮崎駿監督の後継者と呼ばれることや、細田守監督について語っています。



原体験は宮崎駿作品。唯一無二で決して届かない。

――そもそも監督のアニメ原体験は?

新海:
『天空の城ラピュタ』が初めて自主的に映画館に行った映画なので、原体験としては宮崎駿作品ですね。僕の作品に具体的な影響を与えているとしたら、背景のカラーリングでしょうか。鮮やかな空といい、白い雲といい、景色がこんなにもカッコよくて面白いものなんだと教えてもらったのは、ジブリのような気がします。

――じゃあ、しつこいですけど、後継者的扱いをされるのはやっぱりうれしいのでは?

新海:
もちろん、うれしいですけど……それはもうはっきりと過大評価ですよ(苦笑)。僕の映画はどこまでも思春期の人に向けた作品。それに比べて宮崎作品は家族、思春期、老人、少年少女……と、ありとあらゆる要素が入っている。あのバランスで映画にできる人はほかにいないし、この先も出てこない。宮崎さんは唯一無二で決して届かない存在です。

――では、細田守監督の存在は意識しますか?

新海:
実は『君の名は。』と『バケモノの子』は制作期間がかぶっている時期があり、僕の所属するアニメ制作会社でも一部仕事をお受けしていたので、仕事場に『バケモノの子』の絵コンテが置いてあったりして、それを見たときに「細田さんがまたスゴイものをつくってる!」とショックを受けました。

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