アメリカのニューヨーク・タイムズ誌が以前、「21世紀のベストシネマ25」と題した記事を掲載し、宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』を2位に挙げました。
ところが、それを見た同紙の別の映画批評担当者は「なぜ1位じゃない？」と困惑し、スタジオジブリ制作の長編アニメーション22作品を、改めてランキングにして発表しました。
ラインナップ、22作品には『風の谷のナウシカ』や、省かれがちな『海がきこえる』が含まれていますけども、『レッドタートル ある島の物語』は含まれていません。ワイルドバンチと共同製作のためと思われます。
1位 『Spirited Away（千と千尋の神隠し）』
2位 『Princess Mononoke（もののけ姫）』
3位 『My Neighbor Totoro（となりのトトロ）』
4位 『Porco Rosso（紅の豚）』
5位 『Castle in the Sky（天空の城ラピュタ）』
6位 『Howl’s Moving Castle（ハウルの動く城）』
7位 『Pom Poko（平成狸合戦ぽんぽこ）』
8位 『Kiki’s Delivery Service（魔女の宅急便）』
9位 『My Neighbors the Yamadas（ホーホケキョ となりの山田くん）』
10位 『Nausicaa of the Valley of the Wind（風の谷のナウシカ）』
11位 『The Tale of the Princess Kaguya（かぐや姫の物語）』
12位 『Ponyo（崖の上のポニョ）』
13位 『Only Yesterday（おもひでぽろぽろ）』
14位 『The Wind Rises（風立ちぬ）』
15位 『The Cat Returns（猫の恩返し）』
16位 『Grave of the Fireflies（火垂るの墓）』
17位 『Whisper of the Heart（耳をすませば）』
18位 『From Up on Poppy Hill（コクリコ坂から）』
19位 『The Secret World of Arrietty（借りぐらしのアリエッティ）』
20位 『Ocean Waves（海がきこえる）』
21位 『When Marnie Was There（思い出のマーニー）』
22位 『Tales From Earthsea（ゲド戦記）』
