どんぐり共和国香港銅鑼湾のタイムズスクエアに4月28日、ジブリグッズ販売店「どんぐり共和国」がオープンしました。
現在、国内に約40店舗、海外では香港に1号店を持つ同店。銅鑼湾店は香港では、2店舗めとなりました。
運営は、もちろん日本と同じで、ベネリック社が行ないます。



スタジオジブリで商品企画を担当する今井知己さんは、オープンに先立って、ジブリグッズの商品開発について語りました。
「使い捨てでなく、大事にしてもらえるもの」が大事であるとして、「ブームに終わらないものを提供し続けるのがジブリの役目」とコメント。ジブリのキャラクターがパッケージに印刷された菓子類など、消耗品がないのはそのためといいます。

スタジオジブリでは、マーチャンダイジングに力を入れ過ぎず、売り上げをセーブしていることは有名。特別なブームをあえて作りたくないというコンセプトから、「本当のファンが少しずつコンスタントに集めてもらえれば」と今井さんは語りました。