横須賀美術館で始まった「鈴木敏夫とジブリ展」を開催初日の3月20日に行ってきました。
本展は、「言葉の魔法展」として始まり、「鈴木敏夫とジブリ展」に改名をしながら全国を巡回してきました。
これまでに、2019年の神田明神と、2022年の寺田倉庫で開催されたときに行っていて、今回で3回目となります。
寺田倉庫から2年も経ってしまったんですね。
2019年といったらコロナ前の世界だったので、確か事前予約性ではなく、入場制限もなかったので激込みだったような記憶があります。
そして、2022年はまだコロナ禍だったので、わりと空いていたなー、という印象でした。さて、今回はというと、その中間といった具合の込みようでしょうか。
横須賀美術館に行くまでの道のりは、すごく人が少なかったので、これは空いているに違いないと思っていましたが、いざ到着してみたら長蛇の列ができていました。
皆さん、どこから来たのでしょうか……。
展示の方はというと、2022年のときと同様に、鈴木さんが子供時代を過ごした部屋の再現だったり、故郷の写真パネルや、これまでに読んできた書籍、携わった徳間書店時代の仕事が網羅されています。
寺田倉庫のときと大きな変化はありませんが、横須賀美術館仕様に小さく変化はしています。
以前は撮影できなかったエリアが、こちらでは撮影可になっていたりもしました。
あと、これは気のせいかもしれませんけど、鈴木敏夫さんのお父さんの写真が増えていたような？
けっこう凛々しい顔されています、お父さま。
そして、子供時代の敏夫さんはヤンチャそうなお顔です（笑）。
さすがに2年ぶりとなると忘れている内容もあって、改めてメモを取りながら、新鮮な気持ちで回ってきました。
『火垂るの墓』のコピー案だとか、実現しなかった幻の作品群の資料は、グッとくるものがありましたね。
今回も、湯婆婆と銭婆のおみくじはありました。湯婆婆が恋愛で、銭婆が開運のおみくじとなっております。
自分は開運を引いて、中吉でした。
グッズコーナーには、前回も販売されていたクラブハリエのバームクーヘンがあります。
人気みたいで、すぐに無くなっていました。バームクーヘン狙いの方は、お早めに！
鈴木敏夫とジブリ展
期間：2024年3月20日(祝・水)～6月18日(火)
時間：10:00～18:00（最終入場は17:30まで）
場所：横須賀美術館
休館：4月1日（月）、5月13日（月）、6月3日（月）
