毎年恒例となっている、12月に行なわれるジブリ美術館のクリスマス装飾を見に行ってきました。
今年の企画展示はジブリ作品の食事シーンに焦点をあてた「食べるを描く。」をやっているので、食卓に彩りを添えるため、お菓子などを盛りつけたお皿など、温かな空間が作られています。
偽の受付にいるトトロも、すこしだけクリスマス装飾が施されています。
相変わらず、写真撮影が途絶えない人気者です。
今年は、ジブリ美術館がリニューアルオープンして2年目です。
修繕時に、剥がれていた蔦が、だいぶ伸びてきているのがわかります。
クリスマスツリーには、切り絵風の装飾があります。
毎年、微妙に飾りが変わっています。
こちらの、玉ッころは毎年ありますけどね。
カフェ麦わら帽子も、ちゃんとクリスマス仕様になっています。
店内は撮影できませんけども、テーブルに装飾が施されていますし、暖炉の横にもツリーが置いてあります。
中庭には、木製のトナカイさんが、こっそりと潜んでいます。
もう少し目立つ場所に置けばいいのに、と思うんですけど……。
ロボット兵も、相変わらずの人気っぷり。記念撮影をする人が途絶えません。
ロボット兵の目線で定点観測していたら面白いかもしれません。
いつも2階の窓辺にはSPの猫がいますけど、この日はなんとクルミわり人形がいました。
猫さんは、人事異動で別の場所に行ったんでしょうか。
展示も一通り見終えたら、もう夕暮れ時になっていました。
否、黄昏時でしょうか、否、誰そ彼時? カタワレ時?
ま、陽が沈みかかってます。心地よい時間帯です。
ライトアップされたクリスマスツリーは、美しさの本領を発揮しはじめました。
ステンドグラスも、夜になると映えますね。
ジブリ美術館のクリスマス装飾は、2017年12月26日(火)までとなっています。
最近のジブリ美術館は、日本人より外国人のほうが多いんじゃないかってくらい沢山います。昔から多いと思ってたけど、近年はより一層増えている印象です。
『千と千尋の神隠し』がアメリカのアカデミー賞を受賞してから14年経ちますし、子どもの頃からジブリを観て育ってきたっていう世代が、外国にも増えてきたのかもしれませんね。