2002年より『東京国際アニメフェア』の一環として始まった『東京アニメアワード』が、今年からアニメーション作品の振興を目的とした国際アニメーション映画祭『東京アニメアワードフェスティバル2014』(会期:3月20日~23日)として新たに生まれ変わる。このほど「アニメ オブ ザ イヤー部門」のノミネート作品が発表され、豊作の1年を印象づける作品が並んだ。
2002年より『東京国際アニメフェア』の一環として始まった『東京アニメアワード』が、今年からアニメーション作品の振興を目的とした国際アニメーション映画祭『東京アニメアワードフェスティバル2014』(会期:3月20日~23日)として新たに生まれ変わる。このほど「アニメ オブ ザ イヤー部門」のノミネート作品が発表され、豊作の1年を印象づける作品が並んだ。
宮崎駿監督のアニメ映画「風立ちぬ」。受賞こそ逃したものの、米アカデミー賞の候補作になったことを喜ぶ一家がイタリアにいる。零戦設計者の主人公・堀越二郎の飛行機への憧れを、夢の中で励まし続けた飛行機設計士ジャンニ・カプローニ氏の子孫だ。そこには、カプローニ氏が第2次大戦後に「戦争協力者」として否定されたことへの苦い思いがある。
第86回アカデミー賞で、長編アニメーション部門にノミネートされていた『風立ちぬ』ですが、残念ながらを受賞を逃す結果となりました。直後のインタビューで、宮崎駿監督は「ぼくは全然かわいそうじゃありません。作品を10年後、20年後に見てもらえるかどうかが大事だ」と語りました。
いよいよ近付いてきた映画の祭典、第86回アカデミー賞。ノミネーションが発表され、各メディアでは、受賞予想に花が咲いている。そんな中、日本映画の話題といえばやはりアニメーション部門だろう。宮崎駿監督作『風立ちぬ』(13)が長編アニメーション部門に、オムニバス『SHORT PEACE』(13)の一編『九十九』が短編アニメーション部門で候補になっているのだ。
宮崎駿監督に影響を与えた、中川李枝子さんの「誕生50周年記念 ぐりとぐら展」が2月27日、松屋銀座(中央区銀座3)8階イベントスクエアで始まりました
なお、展示場では、先日行なわれた宮崎監督と中川さんの対談映像も公開されます。
現地時間21日より宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』が北米21スクリーンで限定公開され、興行収入31万3,751ドル(約3,137万5,100円)を記録したことがわかった。全体の興収ランキング(21日~23日)では25位だが、1館あたりのスクリーンアベレージに換算すると1万4,941ドル(約149万4,100円)を稼ぎ出し1位となっている。(数字は全てBox Office Mojo調べ、1ドル100円計算)
21日、宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』のアメリカでの本格的な公開が始まりました。
アメリカとカナダでの本格的な公開は、まずアメリカ・ロサンゼルスやニューヨークなどの21の映画館で始まった。セリフは英語に吹き替えられており、来週には500館規模まで拡大される予定。
先日、『ぐりとぐら』の出版50周年を記念して行なわれた、中川李枝子さんと宮崎駿監督の対談の模様が、週刊朝日の「dot.」サイトに掲載されています。
中川さんが手がけた『いやいやえん』など、一連の作品に強く影響された宮崎駿監督が、作品の色褪せない“魅力”を語り合いました。
宮崎駿監督『風立ちぬ』が、2月22日(土)より2週間限定でアンコール上映されることになりました。
昨年7月に公開され、日本映画では5年振りとなる興行収入100億円を突破し、2013年度の国内興行収入ランキングでは他の追随を許さぬ圧勝で120億円超えの大ヒットを記録した。現在は、日本映画歴代の中で第5位の『崖の上のポニョ』(155億円)に次いで、第6位にランクインしている。
昨年9月に宮崎駿監督が引退を発表しましたが、そこでNTTドコモ「みんなの声」にて、宮崎監督に続いて日本のアニメショーン業界を担うと思う監督について、アンケートが行なわれました。
『風立ちぬ』が第86回アカデミー賞にノミネートされたことで、監督の現場復帰を期待させるニュースも出ているようですね。