宮崎駿のイラストエッセイ「雑想ノート」に、ドラマCDがあるのをご存知でしょうか。
宮崎駿が、その豊富な知識と妄想で構築した超趣味的世界。
兵器と人間が織り成す、バカバカしい狂気の情熱を描いた、珍奇なる物語。
作品ナンバは以下のとおりです。
01.知られざる巨人の末弟(佐野史郎)
02.竜の甲鉄(峰竜太)
03.最貧前線(イッセー尾形)
04.高射砲塔(大竹しのぶ)
05.サウンドトラック(カテリーナ古楽合奏団)
06.多砲塔の出番(桃井かおり)
07.甲鉄の意気地(名古屋章)
08.特設空母・安松丸物語(三木のり平)
09.ロンドン上空1918年(谷啓)
10.Q-ship/農夫の眼(松尾貴史/天本英世)
11.ハンスの帰還(西田敏行)
12.九州上空の重轟炸機(春風亭柳昇)
ラジオで放送されていたのは1995年。CDは1996年に発売されています。その後、一度絶版になっていて、2007年に再販したようです。
ジブリファンの方は、是非一度、音声だけの宮崎先品を聴いてみてはいかがでしょうか。