ジブリグッズは、あまり買わないワタクシですが、それでもジブリ美術館限定で販売されるアイテムは、遊びに行くたびにちょこちょこと購入しています。
美術館の限定グッズは、とってもセンスが良いうえに、良質なものが多いので、琴線をくすぐられてしまうのです。
そんなわけで今回は、ジブリ美術館の図書閲覧室・トライホークスで販売している「星のノート」を買ってきました。
表紙の星柄は、宮崎駿監督が描いたラッピングデザイン。本来は、トライホークスで購入した本に付けてもらえるブックカバーとして使われていたんですが、このラッピングが素敵だったので、ノートが作られることになりました。
製本を手がけているのは、「美篶堂(みすずどう)」さん。
現在は、機械作業が当たり前になっている製本ですが、なんと美篶堂さんは、今でも手作業で行なっている会社です。
表紙のラッピングも、中表紙の貼り合わせも、ひとつひとつ丁寧に手作業で貼っているそうです。
中は、ゆるやかな手書きふうの罫線が入っています。無機質な直線じゃないのが、またいいですね。
見返し部分には、英字で「Illustrated by Hayao Miyazaki」「Ghibli Museum, Mitaka」の文字が。活版印刷で印字するというこだわりよう。
仕上がりが一つひとつ異なるのも、アナログ的な印刷の魅力です。フォントは、“Granby Medium”が使われています。
重量感のあるしっかりとしたノートなので、保存用にも適しています。
みなさん、日記帳などに、いかがですか?