7月に入ってスタジオジブリ関連の展覧会が、各地で相次いで開催されています。
今年はまだまだジブリ作品も公開されませんし、ジブリパークもオープンしませんが、今年の夏はジブリの展覧会が熱いです!
ということで、東京、三重、長崎、沖縄の各地で、6つの展覧会が開催されているので一覧にしました。
高畑勲展 日本のアニメーションに遺したもの
高畑勲監督の初となる回顧展。本展覧会では、絵を描かない高畑の「演出」というポイントに注目し、多数の未公開資料も紹介しながら、その多面的な作品世界の秘密に迫ります。
高畑勲展 日本のアニメーションに遺したもの
日程:2019年7月2日(火)~10月6日(日)
場所:東京国立近代美術館
この男がジブリを支えた。近藤喜文展
近藤喜文さんが携わった『魔女の宅急便』『もののけ姫』などの原画をはじめ、監督を務めた『耳をすませば』の絵コンテ、アニメーション原画やイメージボード、スケッチなど約500点が展示されます。
全国を巡回していましたが、本展はこれで最後の巡回となります。この機会をお見逃しなく。
この男がジブリを支えた。近藤喜文展
日程:2019年7月6日(土)~9月16日(月・祝)
場所:三重県総合博物館(MieMu:みえむ)
ジブリの大博覧会 ナウシカからマーニーまで
スタジオジブリの設立から現在まで歩みを体感できる特別企画。『風の谷のナウシカ』から『思い出のマーニー』までの宣材資料やグッズなどが展示されています。
ジブリの大博覧会 ナウシカからマーニーまで
日程:2019年7月13日(土)~9月8日(日)
場所:沖縄県立博物館・美術館
鈴木敏夫とジブリ展
鈴木敏夫プロデューサーの”言葉”に注目した展覧会です。
鈴木の書いた書やジブリ作品の資料を用いて、鈴木敏夫の「原点」から「今」を紹介します。
鈴木敏夫とジブリ展
日程:2019年7月13日(土)~9月23日(月・祝)
場所:パレス ハウステンボス内 ハウステンボス美術館
日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展
天空の城ラピュタ、火垂るの墓、もののけ姫、時をかける少女
スタジオジブリで活躍した美術監督・山本二三さんの個展。アニメーション用の背景画を中心に、その前段のスケッチ、イメージボードなど、初期から最新作まで約220点が展示されます。
日本のアニメーション美術の創造者 山本二三展
日程:2019年7月13日(土)~9月16日(月)
場所:東京富士美術館
山本二三展 長崎・五島が生んだにアニメーション美術監督
『もののけ姫』などの背景複製画や、様々な原画などに加え愛用の画材や地塗りなどを含む約60点が展示されます。
全国巡回の「山本二三展」とは異なります。
山本二三展 長崎・五島が生んだにアニメーション美術監督
日程:2019年7月20日(土)~9月16日(月・祝)
場所:壱岐市立一支国博物館