イギリスのWebマガジン「FAR OUT」にて、宮崎駿監督のお気に入り映画10選が紹介されています。
ページでは、宮崎駿監督が1941年に生まれ、第二次世界大戦を経験したことで、平和主義的な人生観が生まれたことを紹介。また、宮崎監督が現在『君たちはどう生きるか』を制作していることに触れ、この作品を孫のために制作していることが明かされています。
「お爺ちゃんは、もうすぐ次の世界にいきますが、あなたを愛しているので、この映画を残します」と宮崎監督の言葉を引用して紹介されました。
そして最後に、宮崎監督のお気に入りの映画10選が紹介されています。
宮崎駿のお気に入り映画10選
『ジョーズ』(スティーブン・スピルバーグ監督 1975年)
『荒野の決闘』(ジョン・フォード監督 1946年)
『ミツバチのささやき』(ビクトル・エリセ監督 1973年)
『河内山宗俊』(山中貞雄監督 1936年)
『雪の女王』(レフ・アタマーノフ監督 1957年)
『灰とダイヤモンド』(アンジェイ・ワイダ監督 1958年)
『誓いの休暇』(グリゴーリ・チュフライ監督 1959年)
『七人の侍』(黒澤明監督 1954年)
『やぶにらみの暴君』(ポール・グリモー監督 1952年)
『血煙高田の馬場』(マキノ正博監督・稲垣浩監督 1937年)
以上が、宮崎駿監督お気に入りの映画10選となります。
スピルバーグの『ジョーズ』から、アニメーション作品の『雪の女王』『やぶにらみの暴君』や、西部劇の『荒野の決闘』、時代劇の『七人の侍』と、幅広い作品が並んでいます。
これらの作品は、宮崎駿監督の著書『出発点』や『折り返し点』『風の帰る場所』『続・風の帰る場所』などでも、宮崎監督が鑑賞した映画として、度々タイトルが挙がっています。