トロント国際映画祭が9月7日に開幕し、オープニング作品として宮﨑駿監督の新作『君たちはどう生きるか』が上映されました。
映画祭には、ジブリの副社長である西岡純一さんが出席し、CBC NEWSの取材に応じました。
インタビュアーから、『君たちはどう生きるか』が宮﨑監督の最後の作品になるのではないかという話を振られましたが、西岡さんは引退説を完全否定。現在の宮﨑監督は、新たなアニメーションの構想を練っていることを明かしました。
CBCインタビュー
――これが宮﨑さんの最後のフィルムと言われていますけど、もう一本やってほしいと説得できますか?
西岡:
世間ではそういう噂もありますけど、本人は全然そう思っていなくて。いまも新しいアニメーションの、次のアニメーションの構想を考えているんですよ。だから、いまも毎日会社に来て、次のアニメーションをどうしようかと言ってますから。今回は引退宣言はしません。
『君たちはどう生きるか』予告編