「崖の上のポニョ」のブルーレイが、新パッケージで再発売されます。以前に発売されたものと、内容は同じようです。
最初のパッケージを買ってしまった人は、新デザインで統一するために買いなおさなければいけません(笑)。
新パッケージに、すこし特典があれば嬉しいんですけどね~。
発売日は11月16日。価格は7140円(税込み)。
「ハウルの動く城」と「ゲド戦記」のブルーレイも同日発売です。
「崖の上のポニョ」のブルーレイが、新パッケージで再発売されます。以前に発売されたものと、内容は同じようです。
最初のパッケージを買ってしまった人は、新デザインで統一するために買いなおさなければいけません(笑)。
新パッケージに、すこし特典があれば嬉しいんですけどね~。
発売日は11月16日。価格は7140円(税込み)。
「ハウルの動く城」と「ゲド戦記」のブルーレイも同日発売です。
日本全国を巡回中の「スタジオジブリ・レイアウト展」が、9月16日から松本市美術館で開催されます。
レイアウトを元に制作した映像の上映。
「トトロ」の上に乗ったような記念写真が撮れる「トトロケーション」コーナーも用意されるそうです。
こちらの展覧会、東京展が開催されたときに行きましたが、ものすごい情報量でした。
ジブリ作品や、そのほかのアニメーションを見るうえでも幅が広がると思うので、
興味のある方は、是非行かれてみてください。
9月16日から、11月27日まで。
入場料は一般・大学生1100円、高校・中学生900円、小学生600円。
前売りはそれぞれ200円引き。
小原篤さんのコラム「アニマゲDON」で、もののけ姫に関する記事が公開されました。
エンドクレジットの一行に眼を留めて、効果音を収録した“愛知県鳳来町”にて取材をするというもの。
非常に興味深い話です。
先日の本欄に私が女子中学生にインタビューされた話を書きました。彼女には「私が新聞社に入ったころは、アニメが新聞の記事になることなんてほとんどなくて、なので自分自身がアニメの記事をたくさん書くことになるなんて、なんだか不思議な気がします」なんて話もしたのですが、ふとふり返って「あの記事が私の転機、そしてあの頃が時代の分かれ目だったのかも…」と思い出したことがあります。今回はそのお話。あの時も、私は名古屋にいました。
夏休みに池袋で開催されていた
「コクリコ坂から原画展」が、所沢で開催されます。
9月14日(水)~20日(火)
7階=催事場
開催時間:午前10時~午後8時
入場料:一般・大学生500円(高校生以下無料)
※最終日9月20日(火)は当会場のみ午後3時閉場。
※ご入場は各日閉場の30分前まで。
モデルグラフィックス誌で連載されていた、漫画版「風立ちぬ」ですが、宮崎駿の次回作になるのではないかと噂になっておりますが、この作品はまだ書籍化されていません。
但し、Amazonのマーケットプレイスでは、モデルグラフィックスのバックナンバーを買うことができるので、雑誌を揃えて読むことは可能です。
スタジオジブリの最新作「コクリコ坂から」(宮崎吾朗監督)のアニメ絵本が徳間書店から発売されました。
アニメ絵本では、映画で使用されている絵をもとに作品世界を再現しています。
徳間アニメ絵本32 コクリコ坂から
1,680円(税込み)
「CUT9月号」のインタビューから、宮崎駿監督の次回作が「風立ちぬ」ではないかと噂になっていますが、実際はどうなるでしょうか。
発表が待たれるところですが、今出回っているキーワードを一通りまとめてみましょう。
宮崎駿と高畑勲の初期作品「未来少年コナン」と「アルプスの少女ハイジ」が相次いでブルーレイ化されます。
「未来少年コナン Blu-rayメモリアルボックス」にはハイビジョン規格16:9の本編が収録されているほか、「アルプスの少女ハイジ Blu-rayメモリアルボックス」は高畑監修の下、HDリマスターされたものが収録されているなど、その豪華仕様にも注目だ。
「未来少年コナン Blu-rayメモリアルボックス」は11月25日発売
価格: 3万3,600円(税込み)
「アルプスの少女ハイジ Blu-rayメモリアルボックス」は12月22日発売
価格:3万7,800円(税込み)
鳥獣描画で竹取物語を作っていると噂になっている高畑監督ですが、完成まで2年くらいかかるとのことです。
宮崎駿監督の新作も、順調にいけば2年後に完成のようなので、大御所の作品が立て続けに公開されるかもしれませんね。
2日、江東区の東京都現代美術館で開催中の「フレデリック・バック展」トークイベントで、新作について質問された高畑勲監督が、思わず小さな声で「(完成は)だいぶ先。2年くらいかかるんじゃないか」とコメントした。
高畑監督と言えば、1999年の『ホーホケキョ となりの山田くん』以来、およそ12年間発表していない新作が待ち望まれている。かつてスタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサーがラジオ番組で「高畑監督の新作は竹取物語を題材とした鳥獣戯画風な作品になる」と言及したこともあり、その動向に注目が集まっていた。この日のイベントで司会者から「新作があるんですよね」と問われた高畑監督はいきなり「はい。でもだいぶ先です……」と消え入るような声で返答。さらに「ずっと作っているんですよね」とツッコまれ、「ん……」と思わず言葉に詰まってしまった高畑監督のいつになくしおらしい様子に、会場は笑いに包まれた。
「ハウルの動く城」と「ゲド戦記」のブルーレイ化にあたり、鈴木敏夫プロデューサーが下記の文章を発表しました。
時代の洗礼と運命をうまく絡めていますね。
選べないもの
人は、生まれる時代を選べない。
宮崎駿は、時代と格闘して映画を作って来た。
魔法使いたちが悪魔と契約し、
自ら異形の怪物となって戦うのが、この時代の「戦争」だった。
だが、魔法使いのハウルはただひとり、
戦争に背を向け、毎日を無為に生きていた。
そんな彼の前に現れたのが、魔女に呪いをかけられ、
90歳のおばあちゃんになってしまったソフィー。
ふたりは、ハウルの居城で奇妙な共同生活を始め、
次第に心を通わせてゆくが、
その城は、4本の足で歩く、人々が恐れおののく「動く城」だった……。人は、家族を選べない。
宮崎吾朗は、偉大な父を持ち、父と格闘しながら生きてきた。
そんな彼の人生と主人公アレンの生き方が折り重なる。
世界の均衡が崩れつつある時代、
人々はせわしなく動きまわっているが目的は無く、
その目に映っているものは、
夢か、死か、どこか別の世界だった。
人間の頭が、変になっている。
心に闇を持つ少年アレンの前に現れた大賢人ゲド。
災いの源を探るべく、ふたりは世界の果てまで旅に出る……。
むごい現実から目をそらすのか、あるいは、そらさないで生きるのか?
人は生まれる時代を選べないし、家族を選ぶことも出来ない。
そこに葛藤があるし、人生の大きな意味がある。スタジオジブリ・プロデューサー 鈴木敏夫