『バケモノの子』Blu-ray&DVD発売記念トークショーが渋谷のHMV&BOOKS TOKYOにて行われ、齋藤優一郎プロデューサーと、本作の音楽を手がけた高木正勝さんが登壇。齋藤プロデューサーは、「映画は1回失敗したら次がありません。たくさんのお客様に観ていただけたからこそ、これまで4本の映画を作ることができました。本当にうれしく、ありがたいことと思っています」と挨拶。
高木さんは、細田作品の魅力について「人が誰かを応援するというのは、やっぱりいいなと。児童文学やいろんな物語の名作には、人が誰かを応援するという部分が絶対条件のように入っているんですよね。最近、本作を観直してみて改めて感じるのですが、『あなたの一番いい部分を使ってがんばりなさい』と言ってくれているなと感じました」とコメント。
また、齋藤プロデューサーは「細田監督は今、また新しい映画を作り始めています。『おおかみこどもの雨と雪』があったからこそ『バケモノの子』は生まれた。だからこそ、きっと次の物語も、『バケモノの子』があったからこそ作り得る、新しいチャレンジに満ちあふれた作品になるのではないかと思っています」とコメントし、イベントを締めくくりました。
『バケモノの子 スペシャル・エディション』Blu-ray Blu-ray スペシャル・エディションには『バケモノの子』細田守監督書き下ろし短編小説を収録 |