トンコハウスの『ダム・キーパー』の制作過程に迫ったドキュメントブックが、ついに発売されました。
2015年にアカデミー賞短編アニメーション部門にノミネートされ、話題となった『ダム・キーパー』というアニメーションを作り上げるために奔走した、クリエイターの努力と友情の物語が一冊になりました。
『ダム・キーパー』は、堤大介とロバート・コンドウの共同監督作であり、サンフランシスコ国際映画祭やトロント子供映画祭、ニューヨーク国際子供映画祭など、世界の国際映画祭で20以上もの賞を受賞しました。ディズニー映画の『トイ・ストーリー3』『モンスターズ・ユニバーシティ』のアートディレクターをつとめた2人は、本作をピクサー時代の初監督作として制作し、その後に独立して「トンコハウス」というスタジオを立ち上げます。
本書は、そんな世界に名だたるアニメーションを作ってきた彼らの、オリジナルのアニメーションを制作する過程に追った、熱意と希望のドキュメントブックです。制作スケッチや設定画、本編のビジュアルをふんだんに収録するとともに、一つの作品を作ることで成長し、仲間たちと絆を強めるクリエイターの生き方を記録しました。
アート・オブ・ダム・キーパー 発売日:2016年2月20日(土) 価格:¥3,240 |