新海誠第29回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞が決定し、『君の名は。』を手がけた新海誠監督が監督賞を初受賞しました。
アニメーション監督で受賞したのは、1997年に『もののけ姫』で宮崎駿監督が受賞して以来2人目となります。



新海誠監督は「アニメ監督で受賞というのは光栄です。賞を取るイメージはなく、お客さんに『楽しいものを見た』と思ってもらえれば、という気持ちだけでした」と喜びのコメントを発表。

『君の名は。』は興行収入200億円を超え、日本映画では宮崎駿監督の『千と千尋の神隠し』以来、史上2作目の快挙となります。「宮崎駿さんのような作家性の強い監督さんが、アニメのファン層を押し広げた」と、先人に感謝弁を述べました。