新海誠監督の『君の名は。』が公開から102日間で、国内興行収入200億618万8400円に達したことが、東宝の発表でわかりました。観客動員数は1539万1716人となっています。
邦画では、宮崎駿監督作品の『千と千尋の神隠し』以来、15年ぶりの200億円突破となりました。
来年1月13日からは、2週間限定ながらIMAX上映も決定しており、今後さらに数字を伸ばしていくことが予想されます。
新海監督は200億円突破について「観ていただいた方すべてにお礼申し上げます。映画には、時に社会とつながる力があるのだということを教えられました。『どのような物語を、今、なぜ作るのか』ということを、これからも観客の皆さんと共に考えていきたいと思います」とコメントを寄せています。